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INTERVIEW
工藤 裕介
新卒入社10年目
めがねの荒木 追浜店
お客様の笑顔をつくっているのは、
技術力なのかもしれない。
生れも育ちも神奈川県で、大学時代には食品に関する研究と接客のアルバイトに熱中して過ごしていました。就職活動のタイミングになり、「神奈川県内で専門性を高められる接客」という要素を持った働き方に興味を持つようになりました。就職活動を進める中で、眼鏡という奥の深い商品に出会い、この会社に入社することを決めました。接客がメインの業務にはなりますが、大会社ではないため、柔軟にさまざまなことにチャレンジできるというのも魅力的な点でした。入社後は、実際にイベントやチラシなど、接客以外の企画業務も経験させて頂いたり、加工やフィッティングなどの技術については、入社以来、まったくゼロの状態から身につけてきました。もちろん社長や店長、先輩のサポートや研修などがあってのことですが、試験のために勉強を重ねたり、日々現場で工夫して技術力を向上させるなど、自分なりの努力も大切にしてきました。先輩の姿を見て技術やスキルを取り入れたり、実際に試してみる時間をつくったりもしてきましたね。
専門性を持った接客業を求めて
お客様に満足を生む技術力
技術力の高さとお客様の満足にこだわりを持っているのは当社の強みです。その理念が社内の隅々まで浸透しており、各社員が自身の技術を活かしてお客様を第一にした接客を実践できているんです。日々眼鏡についてお客様から数多くのご相談をいただきますが、実は明確な対応方法がマニュアルで決まっているわけではありません。お客様それぞれの状況に合わせて、スタッフが個々の知識と技術力を用いて柔軟に対応していくのです。技術を組み合わせたり、新しい方法を生み出したりしてお困りごとを解決することもあるんです。それぞれが磨き上げた技術で、お客様にとって快適な眼鏡へと仕上げていきます。私も今ではこうした対応ができるようになり成長を感じていますし、何よりお客様の喜ぶ姿をたくさん見られて嬉しいです。技術力があるからこそお客様を満足させることができるのだと実感しています。
日々の業務で意識しているのは、感覚は人それぞれ異なるということ。触覚や視覚など、他者の五感を完璧に理解することはできません。その前提に立ったうえで、快適な眼鏡をかけて笑顔で帰ってもらえるように、お客様と丁寧なコミュニケーションをしようと常に心がけています。感覚を正確に言葉に変換するのも難しいことですが、時間をかけてお客様の感覚を細かくヒアリングすることで、眼鏡を付けた際に感じられる状態を把握するようにしています。そもそもお客様の感覚をできる限り正確に捉えられなければ、技術をどの方向に活かすのかも決められませんから。この仕事の難しい部分ではありますが、だからこそやりがいにもなるところだと思います。今後も謙虚な姿勢でコミュニケーションに努めて、より多くのお客様に満足いただける眼鏡をお届けしたいです。